防災福祉のきっかけ4

消防署に向かった私が目にした光景は、消防署には、閑古鳥状態で消防隊員は誰もいません。『ご連絡先と状況を記入ください。順に向かいます』という消防署の一枚の用紙が、受付に置かれていました。私は住所と家屋全壊で人が埋まっていることを記入し、自宅に戻ることになりました。結果としては、消防隊員は最後まで来ることはなかったのですが…
(つづく)