2009-01-01から1年間の記事一覧

年末のご挨拶

本年は、『防災福祉』のブログを御愛顧いただきありがとうございました。 新年もコツコツと頑張っていきます。

2009年も終わりますね

今日は大晦日。 この防災福祉ブログも開設してから、三ヶ月を経過しました。 『防災』という視点のみで、よくネタが尽きなかったと我ながら感心します。2010年1月17日で、阪神大震災から丸15年です…。 『防災福祉』では、まだまだやるべきことがあります…

2010年スタート

本年も防災福祉ブログをよろしくお願い申し上げます。 今年は特に阪神大震災から15年を迎えることになります。複雑な想いです。

コミュニケーションボード

こちらは、筆談をするためのボード。 今のボードは昔と違い、ボタンひとつで文字が消せたりします。色々と進化しているのですね。

ペンギン型消火器

ユニバーサルデザインのひとつに、手軽サイズの消火器が置いてありました。ペンギンを形どっているようです。我が家も消火器はふたつ置いてますが、ひとつは重くて大きいので、少し邪魔だったりします… 施設で働いている介護士さんは、普段から消火器の場所…

災害時のユニバーサルデザイン

今では、ユニバーサルデザインという言葉もメジャーになりましたが、災害に関するデザインが展示されていました。

当時の避難所

当時の仮設住宅の模型が展示されていました。私の場合、体育館生活が半年続き(世帯の関係上、優先度が低く、なかなか仮設住宅入居ができませんでした。)、約二年の仮設住宅住まいでした。 寒さをしのげるある程度のプライバシー確保は保たれました。今までの…

ユニバーサル防災

これが現在企画中の『ユニバーサル防災』展です。資料も色々いただけました。

防災のユニバーサル

阪神大震災にて、障がい者になった人への支援の低さを指摘した新聞記事が数日前に載っていました。 私は現在、介護、福祉に関わる専門家でもあります。置かれている立場からも、防災ユニバーサルはもっともっと勉強したい分野です。

おおきなのっぽの古時計

入ってすぐに飾られていた振り子時計。 震災時の時間を刻み、止まったままです。我が家にも置き時計が止まったままで置いてあります。

外観

未来センターの外観は、震災が起きた『1995、1、17』が刻まれています。ついこの間のように思いますが、もう15年です。

人と防災未来センター

今日は、人と未来防災センターに行きました。しばらくの間、センターで行われています『ユニバーサル防災』についてレポートします。防災は色々な視点で取り組みが行われています。東海、東南海地震は私達が生きている間に起こる可能性が高い訳ですから、私…

我が家の防災品

今日は、我が家の防災品コーナーは中断し、神戸で行われているバリアフリー防災について記載、現地レポートしていきます。 お楽しみに。

温かいもの

今年も大変寒くなりました。 阪神大震災は、真冬の1月に起こりましたが、震災後、しばらくは電気、ガス、水道が復旧しませんでした。特に都市ガスは、崩壊状態でした。温かいものが食べたくても食べれない日々が続きました。 その体験から、カセットコンロ…

宝物

阪神大震災では、家屋の下敷きになり、多くの思い出写真を紛失することとなりました。 防災品の中に一緒に大切なものを保管しておきましょう。来年1月17日で15年が経過することになりますが、当日のテレビ番組欄を見ていても、関西で震災の特番を組んでいる…

振り返り…

静岡県で、ここ数日、地震が続いています。気をつけていきたいですね。 防災意識という点から、しばらく、我が家の震災グッズをもう一度振り返ってみます。まずは、防災食です。 今は昔に比べ格段おいしくなっています。 カンパンばっかりでなく、長引く災害…

難しい

防災分野は浸透するのは、なかなか難しい問題です。 普段の生活において、関係ない分野です。災害が起きなければ、無駄な予算になります。早めの投資を!といっても必要性がなければ、そんなに投資もできないでしょう。私達は、小さな地震が起きる度に少し意…

12月に入り…

今年も残りわずかになりました。 12月に入ると阪神大震災のことを思いだして、そわそわ落ち着きません。特に、朝は早く目がさめてしまいます。 今年も無事過ごせたことに感謝。

風化

よく『震災を風化させないために…』というテーマでイベントがあります。風化は外部に向けての風化もありますが、私の場合、『自分自身の心の風化』をしないようにしたいと思います。 私自身が忘れないようにするためにこの『防災福祉』のブログがあります。

普段防災意識

『遠方拠点』これは私もできていない反省点ですが、遠い地域にいる親戚や知人どおしで、災害時の二次拠点をつくることが望ましいです。災害地では様々な混乱があります。特に通信機は、なかなかつながらないことも言われています。そこで、遠方の混乱ない地…

今日は特番

今日はNHK教育にて、20時から、障害者と防災というテーマで番組があります。専門分野なので、しっかり勉強します! 神戸にある『人と防災未来センター』でも今、ユニバーサル防災というテーマで、1月11日まで、企画展をしています。こちらも近日中に参…

普段防災意識

『防災本』できることなら、平和な日々にこそ、防災関連の本を読んでいただきたいです。体験談の本は、阪神大震災関連もかなり出版しています。特に私は医療関係で働いておりましたので、災害時における医療機関の役割については、とても重要と思います。災…

普段防災意識

『デマ』『また、大きい地震が来る!』これは震災時に、流れた初日のデマです。 それ位災害時地域は混乱し、デマが大きくなります。 惑わされない強い心と確かな情報をラジオなどから入れることが大切です。

普段防災意識

『助け』とにかく一人で解決できないときは、なりふり構わず、助けを呼ぶことです。しかも早期に…。ためらっていると人の流れは避難所に向かいます…。 これも震災で感じたひとつです。『近くの他人』ということわざとおり、ありがたいものです。

普段防災意識

『自動販売機』同じく、危険な自販機。 意外と倒れます。 下敷きになったらひとりでは逃げれません。 車のジャッキなど使い、救助を求めましょう。ジャッキを使っての救助方法の訓練も自治体、消防署が行っている場合がありますので事前訓練しておくと安心で…

普段防災意識

『ブロック塀』一方、民家ブロック塀は至るところで、倒れました。そして下敷きになった報告も多いです。 歩いていて強い揺れを感じたとき、近くにブロック塀があれば、はってでも離れないと危険ですね。

普段防災意識

『歩道橋』余談ですが、阪神大震災では震度7という大きな地震にも関わらず、歩道橋はひとつも倒れなかったそうです。外出時の避難所としては、少し意識しておきたい場所ですね。

普段防災意識

『陳列』お店に入ると圧迫感ある陳列をしている場面をよく見ます。 有名な店なのに、防災視点が全くないときは、本当に残念です。 基本的には、そういう店には行きません。 震災を経験した神戸にあるにも関わらず、揺れがあったらたくさんの犠牲者が、あきら…

普段防災意識

『避難経路』 今までもお店の火災により、亡くなってしまうという事件がなくなりません。数年前の新宿火災では非常口に物があり避難できなかったという痛ましい事故がありました。私は初めていく店は避難経路を間違いなく確認します。 普段からの意識づけで…

普段の防災意識

『エレベーター』 私は極力乗らないようにしています。 乗らないといけない事情の方は仕方がないことですが、単に楽だからというのであれば極力控えたほうが良いです。 数年前に起きた仙台の地震、震度5にも関わらず、東京での交通機関の麻痺。そしてエレベ…