2009-08-31から1日間の記事一覧

防災福祉のきっかけ7

さて、姉のその後ですが、のこぎりで倒れた家を解体していき、数時間後、なんとか体が見えてきました。そして、かすかに声がしているということです。その間も震度5前後の余震が続いています。崩す場所を間違えるとかなり危険な状態が続いていました。 最後…

防災福祉のきっかけ

自宅に戻った頃、先に一階から何とか脱出した母が、近所の人に、助けをもとめていました。母も足はガラスが刺さり血まみれでしたが、その時は痛くなかったと後日談で言っています。姉は数時間埋まっていましたが、近所の協力で、屋根瓦をはいで、のこぎりで…