東日本大震災での賠償命令

東日本大震災の津波で送迎バスが流され死亡した園児の保護者が起こした訴訟で、園側に1億7000万の賠償を求める判決があったというニュース。
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亡くなった子どもたちは帰ってこないという親の気持ちを考えると言葉にもならないが、幼稚園に限らずどのような企業でも、人の命を預かっている以上「防災の視点」は必要以上に行わないといけないというニュースでもある。

我が介護業界もたくさんの事業所がフランチャイズ化して増えている一方、現場の防災訓練は最低限のことしかできていないというのが現状。施設夜勤者から「夜間、火災が起きたら、地震が起きたら…、こんな少ない人数で対応しきれない。」とよく聞く。

経営者は、今以上に防災訓練、災害時マニュアルの充実と家族への説明を行う必要がある。

このような悲しいことが繰り返すことないよう、企業努力を行っていってほしいと願う。